並河靖之七宝記念館
並河靖之七宝記念館
当館は明治・大正時代に国内外で高い評価を得た七宝家・並河靖之の旧宅にある。テープ状の金属線の間に釉薬をさして焼成・研磨を繰り返し、小さな世界に””間”” を生かした並河の画面構成と色彩感覚。館内は往時のままで、七宝焼の研磨用に引かれた琵琶湖疏水の水を活かした名園も鑑賞し、並河が愛した高雅さが体感できる。

〒605-0038 京都市東山区三条通北裏白川筋東入ル堀池町388
TEL:075-752-3277
東博百選
畿内七道
千夜千冊
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最初は刀匠の話である。叙述の半分くらいが物語仕立てになる。しだいに正統派の刀工以外の“変わり者”に愛着を向けていく。次に陶工の話に入る。瀬戸や久尻や美濃に出向いて話を集め、しだいに陶工たちの図柄が見え、黄瀬戸や志野が出てきた背景も出てくる。


