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大湯ストーンサークル館

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大湯ストーンサークル館

「円は太陽の動きを思考する」—4000年前の縄文時代後期の遺跡で、2つのストーンサークルがそれぞれ、同心円状に配置されたに掘立柱建物跡と遺物廃棄域に囲まれる。この配置には、労働集約と強い意思が必要。当館は、大湯環状列石(ストーンサークル)遺跡から出土した土器や土偶、釣り鐘型の土製品を紹介し、古代の死と再生の祈り、マツリの場の様子を伝える。直線的や平面的ではない円環的や同心円状の世界観が見える。

大湯環状列石

〒018-5421 秋田県鹿角市十和田大湯字万座45

TEL:0186-37-3822

東博百選

東京国立博物館 法隆寺宝物館(格子)
GO TOKYO ONLINE ロケ地

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山野行楽図屏風 与謝蕪村筆

聖徳太子ゆかりの宝物300件あまりを収蔵・展示する。 ニューヨーク近代美術館新館など美術館建築も数多く手がける谷口吉生(ヨシオ 1937-)が設計で目指したもの、—静寂や、秩序や、品格のある環境を、この場所に実現すること。 暖色のライムストーンの展示室外壁に対し、エントランスは、格子状のカーテンウォール。 世界遺産法隆寺、飛鳥時代の回廊の柔らかに移ろう格子窓にかさなる。

山野行楽図屏風 与謝蕪村筆

畿内七道

北秋田市教育委員会

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北秋田市教育委員会 伊勢堂岱縄文館

笑う岩偶は、縄文時代晩期集落の米代川支流の阿仁川がS蛇行し挟まる河岸段丘上で出土。高さ6.9cmで軟らかな凝灰岩でできている。この岩偶は、ムラを内外に分ける区画した溝の内側から出土し、祭祀用の土偶や土器も共に出土。現在は、4000年前の縄文後期、特別な祈りの場、ストーンサークルを主とする伊勢堂岱遺跡の縄文館で展示される。

笑う岩偶

〒018-3454 秋田県北秋田市脇神 字小ヶ田中田100−1

TEL:0186-62-6618

千夜千冊

縄文人の文化力

縄文人の文化力土偶、ヒトではなくて精霊。縄文土器は物語的で、弥生土器は装飾的。縄文土器から文様を剥がそうとすれば、土器そのものを毀(こわ)すしかない。文様モチーフには「名」がつき、文様の各所に「意味」を持つ物語土器には、各地それぞれの流儀がある。その流儀のちがいこそが「クニ」の単位であったのではないかと本書は展望する。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

小林達雄
新書館

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