お知らせ:当サイトは2023年3月をもちまして、情報の更新及びお問い合わせ対応を休止しております。

磐城海岸

iconjalgotokyo_online

磐城海岸

当海岸は福島県東南部、南北に細長い海岸。白砂青松の地、新舞子には防潮林のクロマツが広がる。伊勢二見ヶ浦に似て名が付く合磯(かっそ)の二見ヶ浦は、海上に二つの奇岩が向かい合い、一帯には磯石が連なる。久之浜町の波立薬師は、初日の出の名勝地。塩屋崎付近は潮流が激しく、暗礁も多い場所で、断崖絶壁に立つ白亜の灯台が見守る。

砂浜と奇岩のコントラスト

福島県いわき市

TEL:0246-23-0122(いわき市総合観光案内所)

東博百選

鼉龍(ダリュウ)鏡 団伊能氏寄贈
古墳時代 4世紀 東京国立博物館蔵

iconjalgotokyo_online

乳(ニュウ)は鏡の裏面(背面)のトッキ。トッキをに尾があるものは、獣の形が変形したもの。ニュウをめぐりトグロを巻く龍の長くのびた胴の上に、神像と口に棒状のものをくわえた小獣の形をレイアウト。内円に神像と神獣、外円に飛び回る鳥、走り回る獣が、デザインされる中国の神獣鏡。 その中国の鏡を模倣して作られた鏡(倣製鏡、ホウセイキョウ)。ダリュウは、ワニをモチーフにする。内円は、神像ととぐろを巻く龍が頭を共有し、外円は、僧侶の使うホッス(払子)のように変形する。 ホウセイキョウとして、デザインは精密、鋳上(イアガ)りは上々。 —2世紀末頃北部九州の銅矛(ホコ)、畿内・東海地方の銅鐸が姿を消し、群像を描いた画文帯をめぐらせ、 図像を浮彫し、細い線を使い細密な表現が特徴の画文帯神獣鏡が現れた。

畿内七道

法相宗大本山薬師寺

viewImage-20iconjalgotokyo_online

法相宗大本山薬師寺

天武天皇が創建を発願、持統天皇がその意思を継ぎ建立、文武天皇の御代に完成した。当寺は、玄奘三蔵(600又は602~664)を始祖、その弟子慈恩大師を宗祖とする法相宗の大本山。玄奘三蔵院伽藍内の玄奘塔には玄奘の頂骨が、壁画殿には平山郁夫画伯が約30年かけて制作した、高さ2.2m、長さ49mの『大唐西域壁画』が祀られている。七場面十三壁面に描かれた玄奘三蔵求法の旅の壁画は圧巻。 ※国宝東塔は現在解体修理中(完成は平成30年度予定)

玄奘三蔵院伽藍 大唐西域壁画殿

〒630-8563 奈良市西ノ京町457

TEL:0742-33-6001

千夜千冊

神仏たちの秘密

神仏たちの秘密“日本では神があらわれることを、来臨とかおとづれと言います。いい言葉です。「おとづれ」はもともと「音連れ」と綴りますから、そこにさわさわっといった音だけがしたというようなニュアンスです。”日本の面影の源流を解く、松岡正剛の衝撃の日本論の第3弾。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

松岡正剛
春秋社

amazonで買う

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *