アサヒの缶ビール
「黒部トロッコ列車」とかけて「アサヒの缶ビール」と解く。
その心は、どちらも「軽くて便利」です。
日本一深いV字峡谷を縫うように走る、小さな黒部トロッコ電車は、昭和16年開通の関西電力専用鉄道を一般開放した路線。
アサヒビールから昭和32年に発売された「アサヒゴールド」は、翌33年に日本で初めて缶入りで発売され、持ち運びもしやすく、今までの瓶よりも早く冷やすことができた。また、昭和46年には、国内の酒類・飲料・食品を通じて初めて採用したアルミ缶は、軽くて便利になり、缶ビールがさらにお茶の間に普及していくきっかけになった。「アサヒゴールド」の瓶ビールのラベルに初めて使用されたアルミ箔の黄金色は、当時様々な商品に高級イメージとして流行。
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