高知県立歴史民俗資料館
広がる田園にこんもりとした森の国分寺。その向こうに望む標高97mの岡豊山。戦国時代の長宗我部氏居城跡があり、南斜面下に流れる国分川、西から南へ続く湿田が見渡せる。岡豊山城跡の山の中腹に立つ高知県立歴史民俗資料館では、この城で生まれ育ち、不可能視された四国制覇目前まで迫った元親の実像を伝える坐像を展示する。
*2021年4月中旬まで改修工事のため、休館中

〒783-0044 高知県南国市岡豊町八幡1099-1
TEL:088-862-2211
東博百選
古今和歌集巻十九断簡(ダンカン)(高野切 コウヤギレ)伝紀貫之筆
平安時代 11世紀 東京国立博物館蔵
畿内七道
千夜千冊
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伝紀貫之筆.png)



和銅3年(710)の平城京遷都以来、歴史の表舞台から消える物部氏。物部氏は、日本=やまとを建国したニギハヤヒを祖とする。ニギハヤヒは奈良の三輪の支配者で、出雲の大国主とかさなる三輪の大神オオモノヌシを信仰。本書は、物部氏の本拠地を吉備、出雲、東海、北陸に推察し、日本書紀の国作りや国譲りにも再考を促す。




