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国立歴史民俗博物館 —くらしの植物苑

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くらしの植物苑

当苑は、博物館の南東に位置する旧佐倉城の一郭に、冠木門から入り、江戸期の武家屋敷の庭先からの山野をイメージして設計されている。苑内には食物のビワ、ウド、クルミ、紙を漉くシナノキ、フジ、染めるクチナシ、クワ、ベニバナ、薬用のナンテン、イチョウ、ドクダミ、道具用のシラカシ、ケヤキ、ヘチマ、塗装や接着・燃料のマツ、ウルシ、エゴマを分けて植栽する。—自然と美と共生する、日本文化。

くらしの植物苑

〒285-8502 千葉県佐倉市城内町 117

TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)

東博百選

火焔土器
縄文時代(中期) 前3000—前2000年 東京国立博物館蔵

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火焔土器

縄文人の宇宙観を表しているとも言われる不思議な世界を表現する。 眼が奪われる装飾の上部、口縁部分。その下部の渦巻き状で装飾、口縁に平行に線を引く隆起線紋(リュウキセンモン)と、道具で線を彫る沈線紋(チンセンモン)という胴部の縦線。頭でっかちで不安定に見えるが不思議なバランス、積み重ねる技がそれを生み出す。

畿内七道

仙巌園

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仙巌園

当庭は島津家の19代当主・島津光久が建てた薩摩藩主島津家の別邸。島津家の28代当主、島津斉彬(1809-1858)が大いに愛した。第13代将軍徳川家定の御台所となった篤姫など多くの人を魅了した。伝統的な大名庭園で、錦江湾と活火山の桜島の絶景が一望できる。そして島津家の歴史を伝える。斉彬は西欧列強のアジア進出に危機感を抱き、別邸仙巌園の隣接地に、大砲を作る反射炉やガラス工場等、西洋式近代工場群を建設。鶴灯篭に日本初のガス灯も灯す。そして園内には、幕末に近代化に取り組んだ斉彬や幕府老中・阿部正弘が、改良や研究に熱心に取り組んだと園芸史に伝えられる変化朝顔が今も残る。

仙巌園

〒892-0871 鹿児島市吉野町9700-1

TEL:099-247-1551

千夜千冊

日本創業者列伝

日本創業者列伝明治2年、横浜に書籍や医薬品を輸入販売する丸屋商社が設立され、福沢諭吉に学んだ創業者早矢仕(はやし)有的(ゆうてき)は、「日本人であるかぎりは日本全体の繁栄をはかり、日本国民の幸福を助成すべき責務がある」との設立趣意書を残した。それが今の丸善となる。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

加来耕三
学陽書房人物文庫

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