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岸田劉生筆 大正時代 1921年 東京国立博物館蔵

麗子
岸田劉生筆 大正時代 1921年 東京国立博物館蔵

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東京・銀座に生まれ、黒田清隆に師事した岸田劉生(1891-1929)は,北方ルネサンスやバロックの感化を受け,大正画壇に異彩を放つ。彼は愛娘をモデルにした一連の「麗子像」を制作しているが,レオナルド・ダ・ビンチ(1452−1519)の「モナ・リザ」にヒントを得たという本作は,神秘的な微笑が印象的。

菩薩半跏像

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