高戸小浜海岸

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高戸小浜海岸

当市の海岸線は、切り立つ海食崖に挟まれた二つの入り江を持つ景勝地。空と海の青、海食崖の上を覆う松の緑、砂浜の白さが輝く。弓なりに遠くまで伸びる赤浜海岸、万葉集で都の家族を思い詠まれた「手綱の浜」。多賀山地がある北茨城地方は多珂の国とされ、役所等の建物跡や集落跡が残る。この地から大和政権は陸奥へ伸びた。

万葉の道

〒318-0002 茨城県高萩市高戸

TEL:0293-23-2121(高萩市観光協会)

東博百選

古今和歌集巻十九断簡(ダンカン)(高野切 コウヤギレ)伝紀貫之筆
平安時代 11世紀 東京国立博物館蔵

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醍醐天皇(885-930)の命により編纂された古今和歌集。巻物の一部を切り、掛軸などに仕立て直すのが、断簡、切。その古今和歌集の最古の写本で、平安時代から名筆、古筆切(コヒツギレ)の代表作品。 洗練された美しいかな文字のつながり続くさま、連綿が見事で、切れ味の鋭い筆の線を駆使して、明るく流動する美を造形。この、しとかでうるわしい、優麗典雅(ユウレイテンガ)な書風は、平安貴族が、書道の手本とする。 もとは20巻を揃え6人の合作、寄合書(ヨリアイガキ)と考えられる「高野切」の名は、豊臣秀吉が高野山の僧、木食応其(モクジキオウゴ 1536-1608)に、その断簡を与えたことに因んでいる。

畿内七道

東北歴史博物館

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東北歴史博物館

多賀城廃寺跡隣接の東北を代表する歴史博物館。所蔵の当復元模造は、芭蕉が蛍火の昼は消えつつ柱かなと詠んだ金色堂の柱。白く光る夜光貝の細工(螺鈿)、長押にいたるまで、透かし彫りの金具・漆の蒔絵など、有機的に一体になった平安時代後期の工芸技術を紹介。平泉と中尊寺の中国・風水思想と浄土思想の重なりも伝える。

中尊寺金色堂内陣柱復元模造

〒985-0862 宮城県多賀市高崎1-22-1

TEL:022-368-0101

千夜千冊

平泉・衣川と京・福原

平泉・衣川と京・福原平安時代は、京都王朝中心よりむしろ地方の時代だった。続いて源頼朝が、北の平泉と西の福原の両方を蹴散らかして新たに鎌倉に幕府を築いたが、それは風水にもとづき、「武の雅」を謳う「北の平泉的なもの」と「西の福原的なもの」の統合であったのではないか。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

入間田宣夫
高志書院

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