お知らせ:当サイトは2023年3月をもちまして、情報の更新及びお問い合わせ対応を休止しております。

草雲美術館

iconjalgotokyo_online

草雲美術館

当館は、幕末から明治期に当地で活躍した文人画家田崎草雲の作品や愛用の遺品を保存し公開する。当館の庭園には、草雲が生前暮らした白石山房、2階建て茅葺住宅が茶室と画室とともに残されている。草雲はその生涯を通して雪景図を描く。雪の質量、陰影、動静を確かな技量を駆使して描ききる。喧嘩草雲はまさにプロである。

雪景図

〒326-0816 栃木県足利市緑町2丁目3768番地

TEL:0284-21-3808

東博百選

白糸威(シロイトオドシ)二枚胴具足 徳川義寛氏寄贈
江戸時代 17世紀 東京国立博物館蔵

iconjalgotokyo_online

山野行楽図屏風 与謝蕪村筆

戦国時代に、胴体に「胴」、弓を引く二の腕に「袖」、頭に「兜」にとともに、モモと腿(ヒザ)の「佩楯(ハイダテ)」や脛(スネ)の「脛当(スネアテ)」なども同じ色の組紐や装飾する。今風の甲冑、当世具足(トウセイグソク)と呼ぶ。 江戸幕府初代将軍徳川家康(1543-1616)の九男にして、尾張徳川家初代、徳川義直(ヨシナオ 1601-1650)が、天下を制する大坂の陣で着用。 鎧(ヨロイ)の胴を守る細かい部分は銀色で、白い絹の組紐(クミヒモ)で綴(ツヅ)り合わせ、黒一色のカブト(兜)に、デザインを凝らす。端正で、また洗練される。

畿内七道

史跡 足利学校

iconjalgotokyo_online

史跡 足利学校

永享11(1439)年、時の関東管領上杉憲実が書籍(国宝)を寄進した当校は、平成2年に復原された史跡。宣教師ザビエルにより「日本国中最大にして、最も有名な坂東の大学」と西洋まで紹介された。日本最古の孔子廟がある当校では、体験プログラムとして「論語」をみんなで大きな声で出して読む素読が提供されている。

素読

〒326-0813 栃木県足利市昌平町2338

TEL:0284-41-2655

千夜千冊

儒教とは何か

儒教とは何かそもそも儒教は「死と死後をめぐる宗教」。死によって分離する精神を主宰する「魂」と肉体を主宰する「魄(たましい)」をもう一度統合させ、人間の本性を蘇らせると考える。その基本は、血族や家族の「家」にあり、生命の連続としての東アジア・中国的な「孝」であった。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

加地伸行
中公新書

amazonで買う

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *