細見美術館

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細見美術館

当館は、実業家・細見良より3代が収集した日本美術の優品を中心に展示紹介する。ものの形の厳しさと甘さがわかるといった細見良の審美眼は傑出。重要文化財「豊公吉野花見図屏風」は、大茶会とともに権威・権力を掌握した秀吉の華やかなる術を、詳細に、華麗に描く。東山が一望できる「古香庵」は、数寄屋建築の名匠中村外二の遺作。

「豊公吉野花見図屏風」

〒606-8342 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3

TEL:075-752-5555

東博百選

利休 竹一重(イチジュウ)花入  銘園城寺(メイ オンジョウジ)松平直亮氏寄贈
安土桃山時代 天正18(1590)年 東京国立博物館蔵

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豊臣秀吉の小田原攻めに従った利休(1522-1591)が、伊豆・韮山(ニラヤマ)の竹を取り寄せ、陣中の茶会用に作る。子・小庵(ショウアン1546-1614)の土産とする。 高さ33.4cm、太さ10.6cm、真直ぐな竹。前面に花を生きる窓に、一重切れ込む簡素な花入。大津・園城寺「弁慶の引き摺り鐘」のように、表面に、ヒワレ(干割れ)がまたある。後に小庵が、竹の割れをかけて銘とする。

畿内七道

国宝五重塔

醍醐寺 霊宝館

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伏見醍醐山一帯に約200万坪以上の境内をもち、秀吉の「醍醐の花見」で有名な寺。創建は貞観16(874)年、開山は空海の孫弟子、理源大師聖宝。醍醐天皇の御願寺で、菩提を祈る国宝五重塔は近世秀吉が修復し、貴重な平安時代の建築として残る。俵屋宗達筆金地著色「舞楽図」他、寺宝10万点の一部が当館で拝観できる。

〒601-1325 京都市伏見区醍醐東大路町22

TEL:075-571-0002

千夜千冊

秀吉と利休

秀吉と利休本書は秀吉の猛然たる執念の起源を捉え、利休の末子に紀三郎を創造的に設定し、秀吉の愛憎半ばの癇気と情気をぶつけられ、その本質を見通すようになったかもしれない利休を対比的に描く。利休が弟子の山上宗二の無惨な死をきっかけに、秀吉への抵抗に追いこまれていく様子を日本文学最高の格調で、77?78歳の著者が描く。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

野上弥生子
中央公論社

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