函館市縄文文化交流センター
北海道・函館市教育委員会
縄文時代後期、紀元前2000~紀元前1000年の、(内部が空洞となる)中空土偶としては、最大級の大きさ(高さ41.5cm)の土偶。微小な円で体毛を表現し、全身はきわめて緻密な文様で巧みに飾られる。函館市縄文文化交流センターで展示される。縄文人は、日々の生活の中で大量の円筒土器や土偶、また装身具などを生産し続けた。そして津軽海峡を渡っていたことが、北海道の出土品から判明する。

〒041-1613 北海道函館市臼尻町551-1
TEL:0138-25-2030









臨床心理療法をヨーロッパで学んだ著者は、帰国後日本人の心のありかたが西洋人のそれとは異なっていると気づく。そしてその深層構造を日本の神話に探す。アマテラス・ツクヨミ・スサノオの中でツクヨミは無為の神のように、日本の神話は中空構造を持つ。“中ヌキ”。矛盾を排除しない長所、いざというと無に逃げる短所。



