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唐招提寺

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唐招提寺

753年、6回目の渡航計画でようやく来日に成功した唐僧・鑑真和上。当寺は鑑真和上が開山した寺であり、境内の北東の奥まった場所には和上の墓所がある。御廟前には鑑真和上の故郷・揚州から贈られた芳香のある黄白色の瓊花(けいか)が初夏に咲く。境内の1300年変わらぬ苔庭は、鑑真が最初に新田部親王旧宅の土をいい土だと言った証

苔庭

〒630-8032 奈良市五条町13-46

TEL:0742-33-7900

東博百選

菩薩半跏(ハンカ)像 法隆寺献納宝物(ケンノウホウモツ)
7世紀 東京国立博物館蔵

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菩薩半跏像 法隆寺献納宝物

痩身で、装身具も簡素な足を組み瞑想する菩薩像。 666年朝鮮半島で百済が滅ぶ。多数の王朝の民が日本に亡命。 朝廷の役人が、亡くなった半島出身の妻のために願いを込めた仏像。 —ハンカする台座の枠に「高屋大夫が亡き韓夫人のために」と刻まれ、仏像の痩身や腰から垂れる帯飾りで、朝鮮三国時代の仏像との関連も濃い。

畿内七道

玄奘三蔵院 壁画殿

薬師寺

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天武・持統・文武天皇三代に渡る創建の当寺は、玄奘三蔵(602-664)が17年の修行を経てインドから持ち帰った法相宗の大本山。当院には玄奘の頂骨が納められ、壁画殿には平山郁夫画伯の制作30年、高さ2.2m、長さ49mの大壁画「大唐西域壁画」が奉納される。75cm角の天井板が248枚並ぶ壮大な格天井だ。

〒630-8563 奈良市西ノ京町457

TEL:0742-33-6001

千夜千冊

古寺巡礼

古寺巡礼本書は大正8(1919)年、和辻33歳の時に出版。「感激による誇張があるにせよ、実感の生なましさが素直に出る。和辻さんの学問を豊潤にしたものが、ほかならぬ、その学者として和辻さんが拒んだものであったことを私(松岡正剛)は信じざるを得ない」。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

和辻哲郎
岩波文庫

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