古今伝授の里フィールドミュージアム
古今伝授の里フィールドミュージアム
篠脇城(しのわきじょう)、東氏(とうし)館跡庭園など、東氏ゆかりの遺跡群に、自然や美しい山間の風景が残る当ミュージアム。平安時代、紀貫之が和歌の力を序し、室町時代、篠脇城主・東常縁(とうつねより)により、奥義を伝える古今伝授が確立。留守中に失った城を、常縁は敵に和歌十首を送り取り戻す。””力をも入れずして天地を動かす””歌の力の歴史を伝える館跡。

〒501-4608 岐阜県郡上市大和町牧912-1
TEL:0575-88-3244
東博百選
畿内七道
千夜千冊
Tags : 上市古今伝授の里フィールドミュージアム岐阜県








古代文学、古代歌謡研究の第一人者の著者が読み解く古代。大伴家持の「初春の初子の今日の玉箒 手に取るからに揺らぐ玉の緒」。枝の先に瑪瑙(めのう)などの玉がつく箒(ほうき)は呪具で、振ることで霊魂のエネルギーも振れる、冬眠っていた自然やひとのエネルギーも再起動。古代ちはやぶる、千の岩も破る神のエネルギーが言葉に込められた。




