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古今伝授の里フィールドミュージアム

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古今伝授の里フィールドミュージアム

篠脇城(しのわきじょう)、東氏(とうし)館跡庭園など、東氏ゆかりの遺跡群に、自然や美しい山間の風景が残る当ミュージアム。平安時代、紀貫之が和歌の力を序し、室町時代、篠脇城主・東常縁(とうつねより)により、奥義を伝える古今伝授が確立。留守中に失った城を、常縁は敵に和歌十首を送り取り戻す。””力をも入れずして天地を動かす””歌の力の歴史を伝える館跡。

東氏館跡庭園

〒501-4608 岐阜県郡上市大和町牧912-1

TEL:0575-88-3244

東博百選

聖護院の庭 浅井忠
明治37(1904)年 東京国立博物館蔵 高野時次氏寄贈

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聖護院の庭 浅井忠

佐倉藩藩士の子供で花鳥画を学んだ浅井。文明開化で、パリ万博の監査官として留学したフランスから帰国後、京都に移住。明治36(1903)年、京都の自宅に聖護院洋画研究所を開き指導に当たる。 その自宅近くの聖護院から描いた水彩画の日本の風景の作品。 パリの南63km、水辺のグレー村を訪ね光の描写を研究した浅井は、留学前の作品に比べ、光の整え方は格段に丁寧になる。

畿内七道

竹の生垣

桂離宮

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江戸期智仁親王が建てた八条宮家別荘で、造営時の庭園と建築が残る。桂川の水を引く池を中心に、茶屋、築山等を配す回遊式庭園。書院は書院造を基調に数寄屋風を採り入れ、その美は軽ろみ。秀吉の猶子後の実子誕生で、皇籍復帰しても皇位継承出来ず、親王の八条宮家が創られた。その軽ろみ、柔軟さと一途さを持つ竹のごとく。

〒615-8014 京都府京都市西京区桂御園

TEL:075-211-1211(代)(宮内庁京都事務所)

千夜千冊

日本語に探る古代信仰

日本語に探る古代信仰古代文学、古代歌謡研究の第一人者の著者が読み解く古代。大伴家持の「初春の初子の今日の玉箒 手に取るからに揺らぐ玉の緒」。枝の先に瑪瑙(めのう)などの玉がつく箒(ほうき)は呪具で、振ることで霊魂のエネルギーも振れる、冬眠っていた自然やひとのエネルギーも再起動。古代ちはやぶる、千の岩も破る神のエネルギーが言葉に込められた。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

土橋寛
中公新書

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