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津軽こけし館

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津軽こけし館

青森県黒石市にある当館には全国11系統のこけしが展示される。津軽こけしは1本の木から作る「作り付け」技法で作られ、単純なロクロ模様に、胴にはネブタの絵模様や津軽藩の家紋の牡丹の花が描かれるのが特徴。高さ4m21cm日本一のジャンボこけしや棟方志功が絵付けした愛くるしく存在感あるこけしも展示される。

4000体のこけし展示

〒036-0412 青森県黒石市袋富山72-1

TEL:0172-54-8181

東博百選

伊万里焼のぞきからくり
江戸時代 18−19世紀 九州国立博物館蔵

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透かし彫りが美しい伊万里焼の箱の内には、卓袱(しっぽく)料理風の膳を置き、その周囲に羽織姿の男子、三味線・鼓・琴を奏でる女子や、扇をかざす女子、ウタゲの様子が楽しそう。
珍しく輸出用の伊万里焼で作られた、江戸時代制作のぞきからくり。科学技術の普及と見世物の流れを示す。

畿内七道

函館市縄文文化交流センター

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北海道・函館市教育委員会

縄文時代後期、紀元前2000~紀元前1000年の、(内部が空洞となる)中空土偶としては、最大級の大きさ(高さ41.5cm)の土偶。微小な円で体毛を表現し、全身はきわめて緻密な文様で巧みに飾られる。函館市縄文文化交流センターで展示される。縄文人は、日々の生活の中で大量の円筒土器や土偶、また装身具などを生産し続けた。そして津軽海峡を渡っていたことが、北海道の出土品から判明する。

中空土偶

〒041-1613 北海道函館市臼尻町551-1

TEL:0138-25-2030

千夜千冊

メルメ・カション

メルメ・カション主人公は1856年に日本に向かった宣教師。フランスと幕府の外交交渉の通訳をつとめ、幕府のパリ万博参加も手伝う。横浜で仏語の先生をして、函館では病院設立や、アイヌ文化の記録をしようともする。また日本の港でフランス文化を植え付けた遊び人でもあった。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

富田仁
有隣堂

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