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美濃和紙の里会館

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美濃和紙の里会館

平安時代、美濃紙は写経用に都で評判高く、縁故を頼って求められた。関ヶ原の戦にあたり、家康は美濃市御手洗の彦左衛門らに軍勢指揮采配の紙を申しつける。東軍勝利以後、彦左衛門らは「御紙漉屋」と名乗り、美濃紙は江戸幕府御用となる。当館では、美濃紙の歴史、受け継がれた製法が分かり易く紹介され、紙漉き体験もできる。

紙漉き体験

〒501-3788 岐阜県美濃市蕨生1851-3

TEL:0575-34-8111

東博百選

花下遊楽図屏風 (カカユラクズビョウブ)
江戸時代 17世紀 東京国立博物館蔵

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山野行楽図屏風 与謝蕪村筆

6曲一双、江戸幕府の御用絵師、狩野長信(カノウナガノブ 1577-1654)の筆。 豪華な遊楽図のように、背景に金色と青緑色の金碧(キンペキ)ではなく、水墨画の技法。落ち着いた背景で匂うように浮き出たさまが優雅。室町幕府の将軍に使えた、長信の祖父、狩野元信(モトノブ 1476-1559)が、花鳥画に用いた手法を使う。 戦国時代からの動乱が収まり、江戸幕府のもと平穏な時代がくる予感。 そして、水墨で描かれたお山が見守っている、日本は、やっぱりお影様。

畿内七道

天守閣

名古屋城

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当天守閣は1612(慶長17)年、徳川家康が、最高技術を要する天守石垣は「武者返し」の加藤清正、作事奉行に京都・仙洞御所の小堀遠州を使い完成。筏を組み木曽山から川下り、桑名、名古屋へと檜を運び、従来にない層塔型の安定感の中に細やかな意匠を凝らす。その遠州風天守閣上には火除に水を呼ぶとされる鯱を飾る。

〒460-0031 愛知県名古屋市中区本丸1-1

TEL:052-231-1700

千夜千冊

漢字の世界

漢字の世界文字は社会のコミュニケーションのために進化などしない。中国で洪水難禍の象徴が魚文で、その姿を持つものが災難を救い王となる。その王の行為が集約され古代中国の芸能を生む。聖所か王所で考案された文字が、神聖を明らかにする王のもと一挙に発生した。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

白川静
東洋文庫

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