大阪城に隣接する当館では、天下の台所と呼ばれた江戸時代の大坂、昭和の華やかな大大阪を紹介。そして発掘され保存される難波宮跡を地下で見学できる。当館が建つ上町台地の東北の巨大な河内湖は縄文・弥生・古墳時代にかけて堆積平野に転換し、大陸・半島文明が渡来してくる。当館で古代の地理と歴史の転換を実感できる。
〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32
TEL:06-6946-5728
草稿ともいわれて、粗いソクヒツ(速)筆で大胆に描く、閑静で奥深い表現。モヤに包まれ見え隠れする松林に、何気ない風情。 故郷の石川・七尾の海岸とも重なる、息子久蔵(1568-1593)と死別した頃の作品。 等伯(1539-1610)は、師と考え模範として、私淑(シシュク)したのは、中国・南宋、13世紀後半の画僧牧谿(モッケイ)。 自然に忠実たろうとするそのスタイルが、日本で反映された貴重な作品。 近世水墨画の最高傑作。
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