お知らせ:当サイトは2023年3月をもちまして、情報の更新及びお問い合わせ対応を休止しております。

海部川ー轟の滝

iconjalgotokyo_online

海部川

清流海部川の上流にある四国有数の滝で、日本の滝100選に選ばれる落差58mの名瀑、「轟九十九滝」の本滝。本滝の上流にさらに二重の滝、不動滝、横見の滝、鳥返し滝など、大小さまざまな滝があり、総称して「轟九十九滝」と呼ばれる。滝全体を御神体として、夏・秋に滝壺に神輿ごと入る神事が行われる。古代より伝わる神秘なる海部刀の魂の原点。

轟九十九滝

徳島県海部郡海陽町

TEL:0884-76-3050(海陽町観光協会)

東博百選

鉄製鋲留(ビョウドメ)短甲(タンコウ/ミジカヨロイ)と小札(コザネ)鋲留眉庇付冑(マビサシツキカブト)
古墳時代 5−6世紀 東京国立博物館蔵

iconjalgotokyo_online

ミジカヨロイは、古墳の副葬品で出土し、埴輪などにも見られるモノ。 四角や三角の鉄板や革などの素材を、人間のカラダに合うように加工するコザネは、連続させて頭や胴を守るように、板を合わせ鋲で留める。蝶番(チョウツガイ)で開閉式とする。腰の部分がくびれて現存するのは主に鉄製や金銅製。 同時期には、中国北方遊牧民の騎馬兵のヨロイとかさなる、肩から打ちかけて着用する、ウチカケヨロイ、挂甲(ケイコウけ)もある。 兜の上には、2つの半球形金具を筒状金具で接続。僧侶の使うホッス(払子)のような飾りがつけられた?

畿内七道

太刀 銘 「舞草」

一関市博物館

一関市博物館bnrjalgotokyo_online

当作は、板目が大きな肌模様になった地鉄(じがね)や切口(匂口・においぐち)が沈んだ刃文、打ち付けた槌目(つちめ)仕立てのグリップ部分の茎(なかご)などに舞草刀の特色が見られ、刃の反対側の棟寄りに「舞草」と大きく二字銘を切る。鎌倉時代後期の作。当地に、古代日本刀の起源舞草鍛冶が起こる。当館は、舞草鍛冶や中世鎌倉幕府御家人葛西氏や近世仙台藩支藩田村氏の歴史や、解体新書翻訳に参加した大槻玄沢の大槻家の活躍を紹介する。

〒021-0101 岩手県一関市厳美町字沖野々215

TEL:0191-29-3180

千夜千冊

この国のかたち

この国のかたち司馬が求めた「この国のかたち」には、答えはなかった。しかし日本の見方はとりわけ神道的なものを重視し、これを「真水」とみなす。それは教義などはもっていないで、本居宣長ふうにいえば、日本の神奈備が真水なのである。若返る若水を何度ものめるところ。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

司馬遼太郎
文春文庫

amazonで買う

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *