当寺は、香川県琴平町の金比羅宮奥の院で神仏習合の歴史を伝える。本堂、護摩堂が壮厳な佇まいで、境内一帯は、県立箸蔵自然公園である。標高600mの箸蔵山の頂上にある箸蔵寺への参拝は、山麓からロープウェイで約4分で着ける。眼下に四国三郎・ 吉野川、眼前に四国山地とともに神々しい剣山を望む。8月には箸供養。
〒778-0020 徳島県三好市池田町州津蔵谷1006
TEL:0883-72-0812
表面は彩色の上に金箔を細く切って文様を表す截金技法(きりかねぎほう)で、平安時代後期の特徴を示し、目に水晶を嵌(は)める玉眼(ぎょくがん)技法は同時期には新しい。像内に110枚に及ぶ紙に押した毘沙門天の印仏と彩色の画像。印仏裏面に応保2(1163)年と記すものがあり、作像と同時期作と思われ、ところは奈良の廃寺中川寺。
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