マタギ資料館
マタギ資料館
マタギは、夏は農業を営み、冬は、霊山として信仰されてきた森吉山周辺等で狩猟を行う集団。猟の前に森吉山にも森があるアオモリトドマツに火をつけ、その煙で身を清める、山は神が支配する場との信仰を持つ。鬼より強いと伝承されたマタギは、マウンテンサムライだ。当館では、珍しい狩りの道具や衣装などのマタギ資料を展示。地元マタギ継承者と一緒に山を歩くマタギ学校もある。

〒018-4731 秋田県北秋田市阿仁打当仙北渡道上ミ67
TEL:0186-84-2612(マタギの里観光開発株式会社)








本書は、秋田マタギの西根稔氏に捧げられた書。山の樹木の中でも伐ってはならない山の神や氏神が宿る木がある。熊を殺せば山の神が清らかな山を熊の血で汚したことを怒り悲しみ、雨を降らして流そうとする。熊は天気が荒れる前に大量に餌をとる習慣があることを知りながらもマタギ達はそう伝える。それが山師の分際である。




