鎌倉幕府が朝廷の力を削ぐために皇位交代制の「両統迭立」を敷く中、地域では悪政や飢饉や災害、蒙古襲来で、徳政を求めて民衆が立ち上がる。結果、後醍醐天皇が朱子学を和学化した「王土王民思想」で、あたらしい親政で倒幕を目指し、足利氏は執権政治にかわるあたらしい幕府を目指し、本書が語る南北朝の動乱がはじまる。
村井章介編 吉川弘文堂
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