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宮城県美術館

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宮城県美術館

シベリア抑留を生き残る佐藤忠良は、宮城県出身の日本を代表する彫刻家。生き生きとした女性像などをブロンズで表現する。一瞬を捉える目、仙台の伝統を受け継ぐ。広瀬川沿いにある当館は西洋近代美術の他、仙台が近代の幕開けを迎えた時代も紹介。宮城・東北地方に縁の深い明治以降の絵画・版画彫刻・工芸作品を所蔵する。

佐藤忠良 帽子・夏

〒980-0861 宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1

TEL:022-221-2111

東博百選

黒田清輝 「湖畔」
明治30(1897)年 東京国立博物館蔵 樺山愛輔氏寄贈

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明治時代に洋画壇をリードした黒田が、箱根・芦ノ湖でのちに妻となる女性、金田種子(当時23歳)を、異国的な雰囲気を醸し出すモデルとする。 パリで外光を描く技法を学んだ後、日本の夏の高地の湿気の空気を、淡くしなやかに描く。そして画面全体を包み込む。 1899年のパリ万博に満を持して出展した日本独自の洋画表現の作品。

畿内七道

信州新町美術館

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信州新町美術館

当館は小さな村の特色ある美術館を目指し、所蔵作品2600点に至る。当館の代表作品、松村外次郎(1901 – 1990)作、ブロンズ彫刻、東天紅。長鳴き鶏のごとく朝日に声あげる。外次郎は、昭和8(1933)年33歳で、巨匠アントワーヌ・ブールデル(1861 – 1929)の作品に学ぶためにパリへ留学。帰国後、生涯にわたり「彫刻の生命は構築である」といい続ける。当館のある長野市信州新町は、2000万年前のユーラシア大陸プレートと北アメリカプレートの境界上に出来た6,000メートルの深さの亀裂、フォッサマグナの北部に位置し、500〜400万年前の日本海底にあり、海底の化石が出土する。

東天紅 松村外次郎

〒381-2404 長野市長野市信州新町上条88-3

TEL:026-262-3500

千夜千冊

日本・現代・美術

日本・現代・美術作者椹木には、前衛とナショナリズムとを、また芸術と犯罪とを、同じロゴスで語れている感覚が批評的にあるかもしれない。またこれは単なる印象を言うにすぎないが、こうした視点にかかわらず椹木にはなんだか「古風」や「風儀」を読みとる能力が生きている。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

椹木野衣
新潮社

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