秋田県男鹿半島の民俗行事のなまはげは、男鹿の山の神々の使者。訪問神として、なまはげが村の家に巡回し、災厄、魔除け、豊作、大漁、幸福をもたらす大晦日の伝統的な儀式。なまはげ館には、男鹿市各地で使われた150種類のなまはげ仮面を所蔵展示。 力作の数々。 当館ではまた、男鹿の風土を紹介し、丸木舟など民具の展示。はまはげの本物の装束も試着できる。
〒010-0685 秋田県男鹿市北浦 真山水喰沢
TEL:0185-22-5050
明治11(1878)年に奈良・法隆寺から皇室に献納、第二次大戦後、国に移管された聖徳太子ゆかりの宝物300件あまりを収蔵・展示する。 ニューヨーク近代美術館新館など美術館建築も数多く手がける谷口吉生(ヨシオ 1937-)の設計、平成11(1999)年に開館。 谷口が設計で目指したもの、—静寂や、秩序や、品格のある環境を、この場所に実現すること。展示・収蔵室の箱とロビーやレストランの箱。2つの箱の建物と入口が左右にズレ、視界が抜けて、周りの自然が取り込まれる。
当館は、秋田藩主の居城久保田城堀内にある。藩主や家臣が描いた「秋田蘭画」を展示紹介する。藩主佐竹氏は室町時代からの大名家。歴代藩主は文教事業に熱心で、八代義敦が秋田蘭画を創設。西洋画手法の構図と純日本的な画材の和洋折衷絵画で、遠近法は浮世絵に大きな影響を残し、それらは鷹見泉石の生まれる天明期前である。
〒013-0064 秋田県横手市赤坂字富ヶ沢62ー46
TEL:0182-33-8855
明治2年、横浜に書籍や医薬品を輸入販売する丸屋商社が設立され、福沢諭吉に学んだ創業者早矢仕(はやし)有的(ゆうてき)は、「日本人であるかぎりは日本全体の繁栄をはかり、日本国民の幸福を助成すべき責務がある」との設立趣意書を残した。それが今の丸善となる。
高橋崇 中央公論社(中公新書)
Tags : 秋田市立千秋美術館秋田県秋田蘭画美術館
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