岡山城
岡山城は令和3年6月1日~令和4年秋頃まで、大規模改修のため休館。
工事を行う際は、烏城公園(石山公園を除く)も立ち入り制限を行う予定。秀吉指導で築城し、池田藩主時代に完成した川面に映える漆黒の金烏城。江戸時代に造られた岡山後楽園が、旭川を隔てた本丸の東北対岸を土塁のごとく取り巻く。もともと秀吉がこの地に城を築かせたのは、西の毛利に向かい京・大坂を護るため。よって城の東に防御の柵はない。城に向かい弓矢・鉄砲の射程距離を延ばす意味もある巨大庭園の妙である。

〒700-0823 岡山市北区丸の内2-3-1
TEL:086-225-2096







全国の領土紛争をめぐる私戦を禁止する「惣無事(そうぶじ)」を宣言し、天皇の意向である「叡慮(えいりょ)」により領土処分権「進止」(しんし)を得たことで秀吉の国家経営システムのシナリオは頂点に達し、朝鮮出兵で瓦解。また朝鮮出兵は陶芸技術と朱子学を残す。



