日向市歴史民俗資料館
船家具
近世江戸時代、高鍋藩の商業湊となる美々津には千石船が着き、耳川を下った木材が積み込まれ、大坂をめざす。明治時代まで廻船問屋や商家が数多く軒を連ねる。当館は、間口が広く美しい京格子と白壁で、2階から湊が一望の廻船問屋旧河内屋。館内には船箪笥はじめ船家具を展示し、当時の繁栄と共にその風情を伝える。

〒889-1111 宮崎県日向市美々津町中町3244番地
TEL:0982-58-0443
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千夜千冊
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西鶴自身あるいは友人の西吟は、『好色一代男』を「転合書」と呼んでいた。転合とは「ふざける」「おかしい」「変な」「ざれごと」といった意味であるが、文字通り「転じて合わせる」ということでもあって、西鶴はこの世之介の物語を源氏五四帖に見立てる。



