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漏刻(ろうこく)

近江神宮

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当品は、三層に分かれた枡より漏れ落ちる水の量で、矢が浮き上がり、矢に付けた目盛により時間を知る、漏刻。わが国の時刻管理は、大津京で、紀元前エジプトやメソポタミア、中国にも存在した水時計の漏刻で測り、鐘を鳴らして知らせたことに始まる。そして平安時代まで、全国の国府・鎮守府などに置かれ時間を知らせた。当宮は、天智天皇7(667)年の近江大津京遷都に由緒し、天智天皇を祀る。当館では歴代の奉納品とともに、和時計はじめ古今東西の時計を展示。文明のはじまりは時刻管理、を知る。

〒520-0015 滋賀県大津市神宮町1-1

TEL:077-522-3725

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