安芸市立歴史民俗資料館
蒔絵船形弁当
主君山内一豊の顔に刺さった矢を、わらじ履きのままで顔を踏みつけ、矢を抜いた五藤吉兵衛為浄(ためきよ)。江戸時代、土佐藩家老五藤氏が安芸城跡に屋敷を構え、周辺に家臣たちを住まわせた。それが今に伝わるウバメ樫の生垣が続く瀟洒な佇まいの町「土居廓中」。当館では、伝来の武具・美術工芸品で五藤家の瀟洒さも紹介する。

〒784-0042 高知県安芸市土居953番地イ
TEL:0887-34-3706
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承平4年(934)、4年間の土佐守の任期を終え、京に戻る55日間の旅を、「男がすなる日記」を「女がしてみむとてする」と、日記を創作し、和歌を入れ、仮名文字でつづる。中国の漢字、書に対し、日本の仮名文字、書を確立する道を開いた土佐日記。それは60歳を過ぎ最晩年の貫之が、後世日本に残した贈り物だった!



