「4,000年以上の時代、文化を複合する集落遺跡」—この遺跡は、5,000年前の縄文時代から13世紀から14世紀の鎌倉時代までの複合集落。宍粟市は西から東への瀬戸内の海道と、北から南への古代タタラの道を結ぶ理想的な地。当公園内の宍粟市歴史資料館では、家原遺跡を中心に、近世江戸時代の幕府直轄地にいたる、揖保川の清流と豊かな森林に囲まれる当地の歴史が語られる。
〒671-4113 兵庫県宍粟市一宮町三方町633
TEL:0790-74-8855 (宍粟市歴史資料館)
弥生文化を特徴づける国産の青銅器。 表面に区画され、鋳出された原始の絵画。 再生や生育と関連する、シカやウミガメ、トンボや動物等が描かれ、農耕祭祀と深い関わり。同じ絵画を持つ銅鐸(兵庫県桜ヶ丘4・6号銅鐸)が存在する。 弥生時代のテーマは、再生産。
古墳時代、島根県花仙山産の碧玉・メノウで作られた玉類が本格的に全国に登場する。上野1号墳出土の大型勾玉はメノウ製、管玉は濃緑色に縞模様の碧玉製であった。当館では、日本一高大な巨大神殿、古代出雲大社本殿の模型や、大量出土の弥生時代の青銅器、豪族を飾った金銀の大刀ともに、出雲王国の成り立ちを紹介する。
〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東99-4
TEL:0853-53-8600
萩原さんは写真家である。すばらしい観察力と推理力と洞察力をもって、学者が気がつかなかった仮説を提出する。日本古代からの柱と鳥の関係を示す祭のルーツを中国に追いかけて、日本のコメは中国南部のミャオ族(苗族)によってもたらされたのではないかと。
萩原秀三郎 大修館書店
Tags : 兵庫県家原遺跡公園鎌倉
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