- 特別公開『金峯山寺仁王門 金剛力士立像―奈良・金峯山寺所蔵―』 (2/23〜仁王門修理完了まで(令和10年度予定)
- 奈良県吉野町に位置する金峯山寺の重要文化財 木造金剛力士立像2軀を、特別公開いたします。この金剛力士... 続きを読む
- 古代につながる新たなる扉
- 明日香南東に、国中(くんなか)と呼んだ大和盆地、その盆地と吉野川流域の間に広がる龍門山地。時に雲や霧... 続きを読む
- 広大で立派な輪奐の美
- 当宮は、明治22(1889)年創建で後醍醐天皇を祭神とする。約2万7千坪の境内から西方に金剛・葛城山... 続きを読む










南北朝の内乱期、吉田兼好が徒然草を書く頃、北畠親房は小田原の陣中で神皇正統記を書く。それは東国の勢力に南朝への協力を促す政治的パンフレットであった。和漢の学問に通じた親房は、三種の神器を持つ後醍醐天皇の正当性を説明し、また伊勢神道の正当性を説く。新たな日本の歴史思想。親房は62歳、賀名生地域で客死。


