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小湊フワガネク遺跡群

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小湊フワガネク遺跡群

7~11世紀の奄美群島特有の兼久式土器が多数出土の当遺跡群の上には、ソテツ群落が広がる。ソテツは海岸近くの岩場に育ち、肥料・燃料にも、防風林や土地の境界線にもなり、飢饉の際は非常食。奄美群島各地で見られたソテツ畑地景観も、土地改良事業が進み殆ど消える。当遺跡には広い面積で伝統的な景観が現存する。

ソテツ畑地景観

〒894-0036 鹿児島県奄美市名瀬小湊集落

TEL:0997-54-1210(奄美市立奄美博物館)

東博百選

八橋(ヤツハシ)蒔絵螺鈿硯箱(スズリバコ) 江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵

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八橋蒔絵螺鈿硯箱

「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」—平安の歌物語、「伊勢物語」第九段三河国八橋の情景。 この作品に、物語絵にありがちな説明的な要素はなく、主題の本質を鋭く追及。 漆で描いて金銀を蒔く蒔絵で、貝殻の真珠層をはめ込む螺鈿で、大胆に立体的にデザイン化。光琳蒔絵、王朝文化を再生!

八橋蒔絵螺鈿硯箱

畿内七道

イモガイの貝輪

だて歴史文化ミュージアム

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伊達市開拓記念館<イモガイの貝輪>

有珠(うす)モシリ遺跡は、約2000年前の続縄文時代の遺跡。出土したイモガイの貝輪と同形の貝輪が長崎県佐世保市でも出土。南海で獲れ、九州で加工され北海道へと伝わる文化の繋がりがわかる。モシリ遺跡の出土品を展示する伊達市開拓記念館「縄文アートギャラリー」では、続縄文期の多彩な骨角器や貝製品を展示しており、「生活の中の美」を感じとることができる。貨幣、貯金、贈答と宝モノを表す貝の字、春分・秋分を祝い、収穫を喜び絆を確認する祭、悠久の記憶がそこにある

丹頂鶴

〒059-0022 北海道伊達市北黄金町75

TEL:0142-24-2122

千夜千冊

海上の道

海上の道昭和37年柳田、最後の著作。語ろうとしたのは、琉球諸島に漂着した者たちが稲と貝に価値を感じ、それを伝承し定着させていったのではないかということ。実証しにくい日本人の稲作による生活と信仰の原型のようなものこそ、おそらくは柳田から継承すべき思想である。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

柳田国男
岩波文庫

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