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越後三山只見国定公園

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越後三山只見国定公園

新潟県と福島県にまたがる越後三山只見国定公園。奥只見の秘境は絶景で、尾瀬沼の玄関口である。只見川源流は尾瀬沼を発し、西へ流れる。日本海側に広く分布するブナの保水力の高さから、森林浴による癒し効果が高いといわれる奥只見の人造湖・奥只見湖は、江戸時代、幕府直轄の銀山地。銀山湖とも呼ばれる。

越後三山

新潟県魚沼市

TEL:025-792-7300(魚沼市観光協会)

東博百選

グレ-風景 浅井忠 
明治34(1901)年 東京国立博物館蔵 高野時次氏寄贈

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グレ-風景 浅井忠

佐倉藩藩士の子供で花鳥画を学び、文明開化でフランスに留学した浅井。 19世紀半~20世紀前半芸術村が、フォンテーヌブローの森周辺にあった。 若い画家たちは、光の微妙な変化が現れる水辺に写生地を求め、川に面したグレーは、第二のバルビゾン村となる。 4度目のグレー訪問で、約14ヶ月間滞在した浅井はグレーで、屋外での写生を日課とする。自然観察で得た題材をアトリエで構成し、多くの作品を描く。

グレ-風景 浅井忠

畿内七道

「澄心」 扁額

會津八一記念館

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当作は、「心を潔く済ませる」の意。歌人會津八一(1881-1956)が、早稲田大学教授を辞任し、戦災で故郷の新潟市に戻り、家族の死別もあった晩年期の書。漢の王・劉安(前179-前123)が学者たちに作らせた書『淮南子』の「泰族訓」の中の語句を引用。当館は歌人、書家、東洋美術史学者などで活躍した會津八一を多角的に紹介する。

〒950-0088 新潟市中央区万代3-1-1メディアシップ5階

TEL:025-282-7612

千夜千冊

ビゴー日本素描集

本書はマンガ史研究者の著者が、風刺画家ビゴーの作品紹介を通じ、明治日本の社会・風俗・習慣を点描する。リアルで滑稽で、おもしろく辛辣で、事実に暗示が入り、洒落て本当がある。江戸期北斎たちの浮世絵が、明治ビコーたちの風刺画にかさなる。江戸期の花鳥風月が、アールヌーヴォーのルネ・ラリックにかさなるごとく。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

清水勲編
岩波文庫

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