フォッサマグナミュージアム
フォッサマグナミュージアム
「島は沈没し浮上した」—2000万年前、東日本と西日本を分ける6,000メートルの深さの裂け目であるフォッサマグナは、ユーラシア大陸と北アメリカ大陸プレートの境界に作成された。 700,000年前、その裂け目はそれらのプレートによって持ち上げられ、島を接続した。当館は、中央地溝帯、フォッサマグナ(大きな溝)西辺の糸魚川静岡構造線の直上、美山公園の奴奈川の郷にある石の博物館。大型のヒスイの原石はじめ貴重な岩石標本を展示。約5億年前のヒスイは、古代魔除けの貴石とされ、海上ネットワークで日本列島東西に供給された。

〒941-0056 新潟県糸魚川市 一ノ宮1313
TEL:025-553-1880
東博百選
畿内七道
千夜千冊
Tags : フォッサマグナミュージアム博物館新潟県








土偶、ヒトではなくて精霊。縄文土器は物語的で、弥生土器は装飾的。縄文土器から文様を剥がそうとすれば、土器そのものを毀(こわ)すしかない。文様モチーフには「名」がつき、文様の各所に「意味」を持つ物語土器には、各地それぞれの流儀がある。その流儀のちがいこそが「クニ」の単位であったのではないかと本書は展望する。



