北方文化博物館
北方文化博物館
豪農伊藤家の邸宅を博物館として公開。歴代当主の6300点の蒐集コレクションを展示。代表美術品として「雪村友梅・梅花の詩(重要文化財)」「良寛・詩書屏風」「唐三彩 馬俑」「大日如来坐像(重要美術品)」「柴田是真、扇面蒔絵飾棚」「享保雛」など。また百畳敷きの大広間から眺める庭園は、京都・銀閣寺の滝や井戸の石組発掘とその復元で知られる天才庭師・田中泰阿弥(新潟県柏崎市出身)が5年の歳月をかけて作庭した回遊式庭園。四季折々に美しい表情を見せる。その他、敷地内の大藤棚も毎年5月に見頃を迎え、多くの来館者に親しまれている。

〒950-0205 新潟市江南区沢海2丁目15-25
TEL:025-385-2001








「眼に見える言葉が書ならば、手に抱ける言葉が茶碗なのである」。本書は、伝説の陶器鑑賞家、美の世界の批評家の著者代表的評論「眼の引越し」の他、独特の芸術論、陶芸・絵画論に加え草稿「利休伝ノート」を収録。著者の口癖、「日本の文化を生きている」とは、日々使い、そばに置くモノこそ、自分自身だと意識すること。




