- 八橋(ヤツハシ)蒔絵螺鈿硯箱(スズリバコ) 江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵
- 「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」—平安の歌物語、「伊勢... 続きを読む
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金銅灌頂幡(カンジョウバン) 法隆寺献納宝物
飛鳥時代 7世紀 東京国立博物館蔵 - 幡(バン)は寺院の堂の内外を飾る荘厳具(ショウゴング)。灌頂とは頭に水を注ぎ、仏の弟子としてある位に... 続きを読む
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明恵(ミョウエ)上人夢記(ユメノキ)
鎌倉時代 12世紀 奈良国立博物館蔵 - 京都・栂野の高山寺を復興させた、中興開山の明恵上人が、自ら見た夢を記録したもの。明恵は19歳の頃より... 続きを読む











本書は国譲り神話を、日本列島に時代を継ぎ渡来した海人・アマの一族、アメノヒボコ集団とともに読み解く。出雲を治めたオオクニヌシ系は銅鐸を祭祀とし、新たに渡来したアメノヒボコ集団は鉄産の技能を持ち、鏡の祭祀力をもっていた。神武天皇一族と祟神天皇一族。日本の誕生にまつわる伝承は、海にはじまって大和をめざす。



