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首里城

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首里城

シンボルとスタイルは、歴史と知恵を表す。—那覇港を見下ろす丘陵地、聖なる水が湧く場所に王家の住まいと政庁が築かれた。その歴史を伝える500年前の彫刻で龍の口から湧水が出る龍樋。正殿向って右手「南殿」で薩摩の役人をもてなし、左手「北殿」で中国の冊封使をもてなす。正殿や「守礼門」は和様・唐様を折衷する琉球独特の建築様式。様式に見える智恵は深い。 (2019年10月31日、首里城は火災で焼失し、首里城の再建に向けた基金が創設された)

龍樋

〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1-2

TEL:098-886-2020

東博百選

八橋(ヤツハシ)蒔絵螺鈿硯箱(スズリバコ) 江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵

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八橋蒔絵螺鈿硯箱

「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」—平安の歌物語、「伊勢物語」第九段三河国八橋の情景。 この作品に、物語絵にありがちな説明的な要素はなく、主題の本質を鋭く追及。 漆で描いて金銀を蒔く蒔絵で、貝殻の真珠層をはめ込む螺鈿で、大胆に立体的にデザイン化。光琳蒔絵、王朝文化を再生!

八橋蒔絵螺鈿硯箱

畿内七道

琉球舞楽図巻

九州国立博物館

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島津家芝高輪・白銀邸で天保3(1832)年正使豊見城王子の謝恩使・琉球使節が、舞楽披露を描く。第二尚氏時代の琉球舞楽を知れる。琉球使節江戸上りは、将軍代替わりを祝う慶賀使と琉球国王代替わりを感謝する謝恩使があり、寛永11(1634)~明治5(1872)年の間に計19回。永青文庫も同系統の写本所蔵。

〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-2

TEL:050-5542-8600(NTTハローダイヤル)

千夜千冊

浦島太郎の文学史

浦島太郎の文学史浦島太郎が助けた亀は実は乙姫であり、亀姫だった。玉手箱には姫の嫉妬や復讐が込められていた。また玉手箱を開け太郎は鶴になって明神になるなど、中国の神仙物語をベースに、日本で古代から現代に至るまでさまざまに物語が編集・加工された歴史を本書はつづる。また丹後国風土記にはその物語が引用されたと歴史を読み解く。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

三浦佑之
五柳書院

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