当地は長野県の中央、太平洋と日本海に分ける分水嶺にあたる。約1万年前から中部山岳地域独自の文化が盛え、関東・関西・日本海側と交流。平出遺跡は、縄文から平安にかけての大集落で290軒の住居を発見。 当館は5千年続いた集落跡から出土した土器・石器など約2万点を所蔵、日本一大きな奈良時代後半の瓦塔も展示。
〒399-6461 長野県塩尻市大字宗賀1011-3
TEL:0263-52-1022
弥生文化を特徴づける国産の青銅器。 表面に区画され、鋳出された原始の絵画。 再生や生育と関連する、シカやウミガメ、トンボや動物等が描かれ、農耕祭祀と深い関わり。同じ絵画を持つ銅鐸(兵庫県桜ヶ丘4・6号銅鐸)が存在する。 弥生時代のテーマは、再生産。
(福井県敦賀市から山形県庄内地方までの)古代高志国の姫、奴奈川姫(ぬなかわひめ)に、出雲の大国主命が求婚にやってきたとの伝説。原石と加工技術の出会い。ヒスイは古代魔除けの貴石とされ、海上ネットワークで日本列島東西に供給された。当館は、中央地溝帯・フォッサマグナ西辺の糸魚川静岡構造線の直上、美山公園の奴奈川の郷にある石の博物館。大型のヒスイの原石はじめ貴重な岩石標本を展示する。
〒941-0056 新潟県糸魚川市 一ノ宮1313
TEL:025-553-1880
地理学者だが、神学者で宣教師で本格的なアルピニストであったウェストンは、壮大なヨーロッパの山々ではなく、日本アルプスに憧れをもった。本著は芭蕉のようにその途次の描写をいちいち連ね、黙々と旅をし、リュックを背負って登攀(とうはん)している姿のまま読める。
ウォルター・ウェストン 平凡社ライブラリー
Tags : 平出遺跡平出遺跡歴史公園長野県関東
Your email address will not be published. Required fields are marked *
Name *
Email *
Website
Comment