当祭は松明を目印に、舳倉島の女神と輪島市内の男神が1年に1回会う祭。松明神事で若者たちが12mの松明を倒し御幣を奪い合い、入水神事で赤や青のカラフルな腰巻き姿の若衆のかつぐ神輿が、海中乱舞を繰り広げる。火と水の調和。象徴するのが、優美で幻想的に神輿のお供をする縦型長方形の大きな御神灯、切子灯籠である。
石川県会場:石川県輪島市内各神社
TEL:0768-22-1503(輪島市観光協会)
6曲一双、江戸幕府の御用絵師、狩野長信(カノウナガノブ 1577-1654)の筆。 豪華な遊楽図のように、背景に金色と青緑色の金碧(キンペキ)ではなく、水墨画の技法。落ち着いた背景で匂うように浮き出たさまが優雅。室町幕府の将軍に使えた、長信の祖父、狩野元信(モトノブ 1476-1559)が、花鳥画に用いた手法を使う。 戦国時代からの動乱が収まり、江戸幕府のもと平穏な時代がくる予感。 そして、水墨で描かれたお山が見守っている、日本は、やっぱりお影様。
Tags : 石川県輪島大祭
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